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英会話に役立つ情報

私は長年、経営コンサルタントを業としてきました。 1970年には経営コンサルタント会社をつくり、社長になりました。
その会社は鰍e研究所といいますが、創業以来、2003年3月28日まで、F総研の代表取締役を務めていました。 素晴らしい後継者ができ、2003年1月に70歳になりました。
F総研は業績もいいし、財務も安定したので、3月28日の第214回定時株主総会をもって代表取締役を退任、同日づけで名誉会長に就任しました。 世の中では私のことを「F流経営法」という経営手法を確立した人間であるとか、「経営指導の神様」などと言ってくれているようですが、私自身はいたって気楽な庶民だと思っています。
気楽に引退する予定だったのですが、現実は、かえって忙しくなりました。 たとえば、2003年1年間で行った講演回数は二百数十回にもなりますし、著書は2003年中に共著を入れて3冊発刊されました。
いまも、コンサルティングの依頼がどんどんきます。 それだけでなく、F総研や私の直接関係している会社(Fメディア、F研究所、Fコミュニケーションズなど)と関係のない人々からも、平均して一日に約300くらい、Eメールやファックス、手紙などでいろいろな相談や質問が飛び込んできます。
物理的に一人ひとりにお答えするのは無理なので、それらについてはウェブ上の「FYドット・コムや月刊誌、そしてCD・カセット情報や著書などで対応してきました。 そのため著書が昨年中に3冊も出ましたし、2004年も1月に1冊、2月に2冊、3月にも3冊は出そうです。

最近、とくに多い質問というか要望が、「F流経営法の実践的エキスをわかりやすく本にして欲しい」ということです。 経営コンサルタントは職業がら守秘義務がありますので、実例をそのまま話すことはできませんが、できるだけわかりやすく上手に書きたいと思っていますあと一つ知って欲しいのは、これは友人から言われて気がついたのですが、私の予測は、マクロにはよく当たってきたもようです。
1985年頃の著書で予測したこと、1995年頃に予測したことなど、ほとんど的中しています。 私は、経営コンサルタントとして、ここ30数年、一万件くらい担当してきましたが、一件も失敗していないといっていいくらいです。
私のアドバイスは、いい結果を生んでいます。 しかし、それ以前はよく失敗しました。
また、F総研の経営者というか、F総研グループのトップとしては、多くの失敗をしてきました。 いまでは、それらの理由もわかりますし、具体的に話せることもかなりあります。
ですから、本書の題名をFの成功塾とし、エキスだけを取り上げ、わかりやすくまめたいと思っています。 なお、いまの私は経営については理屈抜きでプロになったようです。
相談を受けただけで、たいていどうすればいいかがわかります。 それでは、ビジネス成功の第一の条件、権威(信用)についてお話ししましょう。
私は2002年の3月28日にF総合研究所の名誉会長に就任し、その直後の4月1日には、長年にわたって研究を重ねてきた「H」といいますか、「H商品」や「H技術」を世に出すために、鰍g研究所を設立しました。 しかし、H研究所というだけでは、知名度も権威もありません。
私はこれまで、ライ各論に入る前に設けたのは、その前提として、「権威(信用)」と「人脈」と「儲かる仕組み」をつくっておかなければ成功は難しいということを述べておきたかったからです。 これが、私が50年近くかかって体系を築きあげた「F流経営法」の神髄で、これさえ完壁にできれば、どんなビジネスでも90パーセント以上の確率でうまくいきます。
私は、自分自身の体験のなかで成功の法則をルール化しました。 これは「F流経営法」といわれています。
H研究所という名前だけでは、いまのところ、とても商売として成り立たないのです。 Fグループの企業といってもいいくらい私が応援してきた会社に、Sという会社がありますが、ここはまだまだ軌道に乗ったとはいえない状態です。

扱っている商品「S」はまさにHで、ホッキ貝を焼いて粉にした天然素材100パーセントの除菌洗浄剤です。 さまざまな貝のなかでもホッキ貝からつくったものはとくに抗菌効果が強く、これを家庭用の除菌剤「Aやさい」、業務用除菌剤「SセラCAO」、家庭用入浴促進器「Sスリム」などとして商品化しています。
やさいを水に溶いて食材を浸すと、ポストハーベストの農薬をはじめとする有害物質がぶくぶく浮き上がってきます。 また、除菌効果も折り紙つきです。
スーパーなどでは除菌に次亜塩素酸を使っていることが多いようですが、これには、いくつか問題点があります。 しかしSを使うと、有害物質である塩素の心配などはまったくしなくてすみます。
おかげで、マスメディアでもよく取り上げられます。 このようにSは、素晴らしいH商品です。
しかしSという会社は、社名からは私が関与している会社であることがわかりませんし、私は出資はしていますが役員にもなっていないので、なかなか権威が確立しません。 まだ苦戦しています。
これに気がついて、先のようにH研究所については全面的にFグループであることを押し出すことにしました。 これが功を奏して、H研究所は、設立初年度から黒字を出すことが確実です。

権威(信用)を確立しなければ、ビジネスの世界での成功は非常に難しいといっていいFなのです。 そのためには、コツコツ実績を積み上げて信用を獲得したり、誰か権威のある人に実力を認めて推薦してもらうなどしてもらわなければなりません。
一時期、異業種交流会などで盛んに名刺交換することが流行しましたが、このような人間関係は、とても人脈としてビジネスの世界で評価できるようなものではありません。 ビジネスに役立つ本当の意味での人脈は、「特別化」した人脈ということになります。
一般の人に対する対応ではなくて、特別な対応をしてくれる関係の人脈ということです。 これについては、私の体験からお話ししましょう。
F総研の前身の日本マーケティングセンターを1970年に設立してから、1985ないのです。 F総合研究所に名称変更して株式を公開しようと決意するまで15年F、私はほとんど一人で自社の仕事の注文をとっていました。
しかし、社長しか受注ができないのでは会社が発展しないので、「Fが受注をしないでも好業績を維持できるのがわかること」が株式上場の条件となりました。 創業者が死んでしまったら継続できないような事業は認められないというわけです。
そしてもう一つの条件が、不動産をもつことでした。 そこで1985年頃、芝公園の近くのビルを買いました。
いま私のオフィスのあるビルです。 それとともに受注活動もストップしました。
私が受注をやめてから2〜3年は、売上げが横ばいとなり、利益がだんだん減っていきました。 当時、社員は200人くらいいましたが、社員が自分で仕事をとらなければならなくなって収入が減り、辞める者も出てきました。
それでも4年くらいしてなんとか業績が上向いてきたので、証券取引所に上場の申請をしました。 1988年のことです。
審査は、まず主幹事証券会社であるN証券の審査部長が行います。 彼がOKと言わなければ、上場できません。


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